やちむん「大城陶房」に行ってきました!!

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こんにちは(^^♪

最近暖かく、絶好調な佐久間です。

突然ですが・・・
モンマルトルでは、主に沖縄県産の食材とフランスの食材を皆様に楽しんでいただいていますが、
その料理を乗せる器にも沖縄のものを使っています。
それは、沖縄の「やちむん」です!!!

モンマルトルで使わせていただいている「やちむん」は、識名の”大城 宏捷(おおしろ ひろとし)”先生の作品です。

先日、陶房に行ってきました(^^)/
陶房と言ってもアトリエなどはなく、外見は完全に”普通の家”です。
中に上がらせていただいても、そこは”普通のリビング”!!

その奥が陶房になっています。
中に入ると、
やちむん「大城陶房」に行ってきました!!
沢山の作品がお出迎えびっくり!

中には
やちむん「大城陶房」に行ってきました!!
コーヒーカップやマグカップなどの洋食器やとっくりなども・・・
どれも素敵ですハート

外に出てみると
やちむん「大城陶房」に行ってきました!!
こんな大きなシーサーも('Д')
迫力満点です!

そしてここが作品を生み出す作業場
やちむん「大城陶房」に行ってきました!!
手の届くところに沢山の道具があります。


たくさんの作品を見せていただき、お話もたくさんしてもらい、
大城先生は「荒焼(あらやち)」をとても大事にされていたように感じました。

やちむんには、釉薬をかけて仕上げる「上焼(じょうやち)」→主に食器など
釉薬をかけず、装飾もほとんどしない「荒焼(あらやち)」→泡盛や穀物の貯蔵用
の2種類があり、「荒焼」のほうが焼くのに手がかかるとのこと。

しかも今のライフスタイルでは、瓶に入った泡盛や紙パックのものまであり。
穀物や米もこんな器で貯蔵する人はまずいませんよね?
なので需要が少なく、若手の作り手で「荒焼」を作る方はいないとのこと。

「でもね”荒焼”の甕で寝かせた泡盛はうまいんだよー」とコレクションを見せてくださいました。
やちむん「大城陶房」に行ってきました!!
右に並んでる白い布をかぶっている甕(かめ)。
中には50年寝かしでいるものも!!!
是非飲んでみたい~~~ラブ

今回、貴重なお話を聞き、大城先生の想いや、やさしさを感じとても勉強になりました。
沖縄の大切な技術・伝統「やちむん」をモンマルトルでもたくさんの方に紹介していければと思います。

是非みなさま、
この大城先生の器を見るだけでなく、実際使っていただき、シェフ植村の料理とともに、五感で感じてください。


最後に・・・
やちむん「大城陶房」に行ってきました!!
大城先生との2ショットニコニコ
先生ありがとうございました(^_-)-☆

佐久間



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